ごあいさつ
 

日本におけるアームレスリング界の発展に向けて

　卓上の格闘技と言われる「アームレスリング」。
近年、日本国内においても男女や年齢を問わず気軽でき、親しみやすいスポーツとして、参加者の方々の飛躍的な増加と、指導育成を目的としたクラブチームの結成などを契機に、スポーツ競技としての広がりと選手レベルの上達をみせております。

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　2011年3月の東日本大震災により、多くの犠牲を出し復興途中の宮城県仙台市において、2014年6月に復興の促進を目的に、海外14ヶ国から延べ300名近い役員、選手の皆様の参加を賜り「第13回 アジアオープンアームレスリング仙台大会」を開催できたことは、国内におけるアームレスリングの更なる発展に大きく寄与したものと考えます。

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　さらに2016年10月に国内唯一の世界アームレスリング連盟承認団体として正式承認された(一社）JAF日本アームレスリング連盟では、1983年の第1回アームレスリング選手権大会が開催された宮城の地で培ったアームレスリング競技の奥深さや楽しさを、さらに世界に通用する競技として発展させ、日本における歴史と伝統あるアームレスリング文化を育てるため一丸となって邁進したいと考えております。

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　また、2020年のオリンピック東京大会の開催は、アームレスレスリング界にとっても、世界との交流、将来の競技の発展のための絶好の機会となると考えております。
今後、さらに多くの皆様のお力をお借りして、アームレスリング界をより一層発展させるべく全力を尽くす所存です。引き続き、温かいご理解とご支援を賜りますよう、お願い申し上げます。
 

　今後共、当団体へのご指導・ご鞭撻賜りますようお願い申し上げます。

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（一社）JAF日本アームレスリング連盟

理 事 長　中 村  勝 美
会 　 長　上 野  隆 士

副 会 長　今 　  定 孝